鞭打つ体雪庇の厚みやまた来るのかな
作者 菊平 投稿日
要望:厳しくしてください
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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鞭打ちて厚き雪庇をまた落とす
回答者 イサク
こんにちは。
七-八-七の豪快な字余りですね。
字余りは「字余りしないと表現できない」時以外は、できるだけ避けた方がいいですね。
省略できそうな点を探します。
・「鞭打つ体」・・・例えば「体」は言わなくても伝わりますか?
・「雪庇の厚みや」・・・「や」の切れ字は、字余りしてまで使わなくともよいかと思います。
・「また来るのかな」・・・目の前の雪でなく、将来への不安という意味がとれますね。心情は伝わった方が良いものの、ストレートに書かずに伝えるのが俳句の面白みになると思います。何か工夫を・・・
ということで、提案句を置いておきます。
点数: 0
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