「小流れにクレソンの芽の伸び始む」の批評
回答者 秋沙美 洋
喜子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
一読して、とても素敵な光景を切り取った句だなと思いました。
が、よくよく読んでみると「芽」あるいは「始む」という一語が非常にもったいない事に気付きます。
「クレソンの芽」と書くなら伸び始めなのは言うまでもなく、逆に伸び始めのクレソンだったら「芽」であるのは言うまでもありません。
とりあえず「芽」という語を残して、繁殖力が強いというクレソンの特徴を句に入れてみるのはどうでしょうか。
「小流れにクレソンの芽の伸ぶはやさ」
としてみました。いかがでしょうか。
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散歩に行くところの公園に、小さな小川があって、クレソンの芽が伸びていました。