俳句添削道場(投句と批評)

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花筏ゆられゆりあげ口笛を

作者 雪柳  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

はじめまして、雪柳です。
初めて俳句を作りました。よろしくお願いします。
この句は川面を眺めていく桜の花びらの様子を見ているうちに、思わず口笛を吹きたくなったときのことを詠んでいます。よろしくお願いします。

最新の添削

花筏ゆられゆりあげ口笛をの批評

回答者 三日酔いの防人

雪柳様、おはようございます。『花筏』美しい季語ですね。ハオニー様のご添削の通りですね。口笛については吹いているのか、聞こえてくるものなのか、このどちらかにしぼる必要があると思いました。
口笛の大股でゆく花筏
として、花筏の流れを出しました。

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「花筏ゆられゆりあげ口笛を」の批評

回答者 ハオニー

「ゆりあげ」と聞いて、雪柳様は宮城県民なのかと想像しました
閖上(ゆりあげ)と言えば、宮城県民ならばすぐにそう解釈するものです
おそらく「揺り上げ」だとは思うのですが、こういうへんてこな解釈をするのがハオニーです

初めての俳句季語「花筏」を選ぶとは素直な方ですね
短い言葉で的確に感情を表現すること、うまくなりそうですね

気になったところを...
口笛を吹きたい、というのは作者自身の感想ですね
その感想を入れるのもいいのですが、残念なことに上手い人ほどやりたがりません
感想を書くより、「もしかしてだけど、作者自身はこういうことを思っていたんじゃないの?」と読み手に想像してもらうことを上級者は大事にするのです

私は中級者クラスなので、感想を入れる句も感情を託す句もできます

感想を入れる場合は切れをつくり、片方は感想、片方は映像とするのが一番バランスを取りやすいのです
口笛を吹きたし/朝の花筏
上級者はこういう句、プライドゆえにあまり好まない傾向にあります

逆に、口笛を吹きたくなるほど楽しいように思わせたいのなら
花筏ひかりあの日の波をゆく
など、描写を細かくする必要があるのです
初級者は塩梅が分かるまで、相当苦労しています
「なぜ伝わらないんだろう...」と

余談 
「なんてもったいないことを!」「私ならこうするのに...」などと言いながら、ハオニーは俳句の技術を上げてきました

点数: 3

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「花筏ゆられゆりあげ口笛を」の批評

回答者 かぬまっこ

今日は👋😃文語体で詠んでみました。

🔷口笛やゆれゆりあぐる花筏

「ゆりあげる」の文語体は「ゆりあぐ」下二段活用で連体形は「ゆりあぐる」です。文法は苦手なので調べました。

点数: 2

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添削対象の句『花筏ゆられゆりあげ口笛を』 作者: 雪柳
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