俳句添削道場(投句と批評)

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父母はいぬ郷家手放す冬日向

作者 あつまれ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

父母が亡くなり、誰もすまなくなった築60年の実家を12月に売却しました。天気のいいぽかぽかした日に子供のころを思い出し別れを告げた句を作りたかったのですが、17字でうまく表現できませんでした。添削お願いします。

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「父母はいぬ郷家手放す冬日向」の批評

回答者 宮武桜子

こんにちは、
いわゆる三段切れになっているようです。

売りに出す父母(ちちはは)の家冬日向
冬日向売却済みの父母の家

亡くなった父母の意味で孝妣を使うと、
冬日向孝妣の家を手放せり

も考えれると思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「父母はいぬ郷家手放す冬日向」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。はじめまして。

御句、悪くないと思います。

上五に、中途半端に文語と口語が混じっている感覚があります。
助詞の「は」が限定的(父母以外の誰かが家にいそう)なので、助詞の再考。
あと、否定の「ぬ」を使うならば、「いる」でなはく「おり・おる」で繋いだ方が読みやすいかと。

提案では、助詞を省略の形にしました。

・父母おらぬ郷家手放す冬日向

「父母のおらぬ郷家〜」と、上六の字余りにして「の」を入れると、少し読みがやわらかくなり、三段切れ感も減るかと思います。
ご参考まで。

点数: 2

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添削対象の句『父母はいぬ郷家手放す冬日向』 作者: あつまれ
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