ゆっくりと歩いてみたき寒菫
作者 藤井茂 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「ゆっくりと歩いてみたき寒菫」の批評
回答者 秋沙美 洋
藤井さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
良いですね。句意はよく伝わりますし、情景も浮かびます。寒空の下で珍しくお目にかかった菫草を、少し歩調を落として見ている人。俳句の素材としてピッタリだと思います。
一方で「歩いてみたき」が少し勿体ないかなと。
「ゆっくりと歩いてみたき」←この上五中七が完全に、寒菫を目にした人のただの感想になっています。ので、句に映像を持たせる方向で…
「ゆつくりと歩きし日向寒菫」
としてみました。
点数: 0
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