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水澄むや緋鯉よりくる蒼き淵

作者 久田しげき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「水澄むや緋鯉よりくる蒼き淵」の批評

回答者 秋沙美 洋

久田さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

んーちょっとこれは「水澄むや」と「蒼き淵」の含む意味が近い事で損をしていると思います。蒼々とした淵ですから、澄んだ水なんだなというのは容易に想像出来るのではないでしょうか。
また「よりくる」という表記ですが、漢字にすれば「寄り来る」。「寄る」か「来る」のどちらか一つで意味は立つのでは。
「水澄む淵に緋鯉寄る」極端な話、このように縮めても含める意味はそう変わらないと思うんですよ。

余った枠で固有の場所なんかを入れると、句の具体性がグッと増すのではないでしょうか。
鯉といえば、広島カープの由来にもなった広島城(鯉城とも呼ぶらしいです)が有名ですので

「水澄むや鯉城の淵に寄る緋鯉」
もしくは
「淵蒼き広島城や緋鯉寄る」
とかどうでしょうか。まあ実際広島城の堀って汚いんですが。
久田さんが目にして、ああステキな鯉だなと実際に感じたその場所を読み込んでやると、句も幸せなのではないでしょうか。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『水澄むや緋鯉よりくる蒼き淵』 作者: 久田しげき
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