俳句添削道場(投句と批評)

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鳴く鹿や嫁ぎ新居ではや一年

作者 おはる  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

奈良に嫁いで一年。帰り道に遭遇する鹿にも慣れました。

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「鳴く鹿や嫁ぎ新居ではや一年」の批評

回答者 宮武桜子

いわし雲の句へコメントいただきありがとうございます😊嬉しいです。

貴句が凄いのは季語が鳴く鹿である事ですね。私、鹿の鳴く声を知りません。だからきっと最初これは何?と思うと思います。一年経って、もう驚きはないんですよね。
「鳴く鹿」だけで場所と季節と一年前と今年の詠み手の変化を表していて、本当に凄い!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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鹿鳴くを聞きてひととせ奈良に慣れ

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

おはるさん
紙婚式ですね!

①鳴く鹿や・・目の前に鹿がいます
②鹿鳴くや・・鳴き声が聞こえます

中七下五の展開からしますと、②の方が無難かもしれません。
奈良に来て一年経った実感は、姿より声でしょう。
嫁ぐ≒新居≒一年、「近い言葉」の連続です。

鹿鳴くを聞きてひととせ奈良に慣れ

鹿=奈良、ではないので、奈良を使えそうです。
あまりうまくいってないかもしれませんが。
*鳴く、奈良、慣れ、韻を踏んでみました

聞きては、捨て石の動詞のつもりです。

点数: 1

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添削対象の句『鳴く鹿や嫁ぎ新居ではや一年』 作者: おはる
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