散歩道土筆一杯日差しあび
作者 白井百合子 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「散歩道土筆一杯日差しあび」の批評
「散歩道土筆一杯日差しあび」の批評
回答者 かぬまっこ
今晩は✨三段切れは五七五が五。七。五。と切れていることです。
三段切れを避けるには次へ続くように詠みます。
百合子さんの句
🔷散歩道/土筆一杯/日差しあび
とぼつぼつと切れていますね。だから、接続詞や助詞を使って次へ続くようにします。
添削句
🔷日差しあび土手一杯の土筆かな
この句には切れはありません。切れをつくる場合は一つです。
🔷日差しあぶ/土手のつんつんつん土筆
この句は切れは一つです。「土手のつんつんつん土筆」は中七と下五が繋がっていますね。これを句またがりと言います。
所で、百合子さんは句会に入っていると聞きました。ならば、そういった話はでないのてすか?私は句会に入って半年です。それまでは、独学です。俳句入門書には書いてあることですよ。
点数: 1
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「散歩道土筆一杯日差しあび」の批評
回答者 腹井壮
百合子姐さん、こんばんわ。
かぬまっこさんの御意見の補足になります。百合子姐さんは言葉を詰め込み過ぎて助詞を挿入するスペースが無いため三段切れになりがちな傾向にあります。着眼点は素晴らしいのに結果として読者からは言葉を並べただけの雑な印象しか残らないのは勿体ないですよ。余裕と無駄のない言葉選びを心掛けてはいかがでしょうか。
点数: 1
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久しぶりに散歩道を変えて見たら土筆をいっぱい見つけました。