「涼風や橋の上なる無人駅」の批評
回答者 三男
久田しげき様 こんにちは
ここ数日の作品の舞台、山の上の駅が無人になっているご様子を知り、かつての活気が偲ばれます。
私もJRで最後に帰省した際、沿線が無人駅ばかりになった様子をつぶさに見て、余りの変化に虚しさを味わいました。
平成から距離を置きつつあり、昭和の記憶がいつまで続くのか寂しいものです。
さて、始皇帝の暴君を見直す学術研究の話に以前触れましたが、それもそうかなと考えたくなる事件が明の朱元璋の時代に多々ありました。
朱元璋は宋王朝の継続に腐心していて、後継者のためでもあったのでしょうが元勲を次々と惨殺しました。1380年、左丞相(胡)と連座の罪で一万人以上が処刑されました。更に十年後、開国第一功労者で引退していた元相国(李)と三万人が族誅されたのです。始皇帝時代と比較の善し悪しは分かりませんが、続きはまだあり改めたいと思います。
失礼いたします。
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奥大井の湖上駅に降り。