「流燈や朱い丸成る故郷の海」の批評
回答者 そうり
カイ様
宜しくお願いします。返信遅れましたことお詫び申し上げます。貴兄の俳句に真摯に向き合われる姿勢、敬服いたします。
さて、「塩の句」ですが、「恵まれる、、、」心にストンと落ちましたと同時に、想像が膨らみ、映像も浮かびました。「佳句」と存じます。(上から目線のようでスイマセン、、、他意はございません
「流灯」の句ですが、私は実体験していませんので、「カイ様」のコメントを拝読し、映像を想像し、捻って見ました。
「流灯の丸く揺れ行く故郷の海」、、、句意に添いませんでしたらご容赦願います。
今後とも私の駄句が目に留まりましたら、句評、添削よろしくお願いします。
点数: 1
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お盆の時期に、私の地元では灯籠流しを海で行い、夕方の夕日が落ち切る時間帯に合わせて漁師の方が灯籠を海に流します。夕日が落ち切った時に蝋燭に火をついてる灯籠の塊が夕日のような朱い丸になって、お盆も終わったなと感じた気持ちを句にしました。この句の「朱(あか)」はオレンジに近い赤という意味で使い、「故郷」を「くに」という当て字を組み込みました。