「紫陽花や水影の青より淡く」の批評
豆柴さま こんにちは
日ごろお世話になっています。
風光明媚な作品を拝見し、かつて同じような場所に立ちながら暫く見入っていた頃を思い出しました。
共感を覚えます。
豆柴さまの作品から学び、考える機会を与えてくださるので、感謝の気持ちとして気になる点を書き添えさせていただくことにしました。ご理解くださると光栄に存じます。
紫陽花や水影の青より淡く
水に映る色合いですから提案が一つあります。
"より青く"を"なお青く"
としてみるのはいかがでしょう。
"より"と"なお"は副詞で、自立語として一段と程度がまさる意味合いがあります。
また、"より"には比較対象や比較基準を表す際にも用いられる助詞がありますので、二通りの解釈を招くかも知れません。
もう一つの豆柴さまの作品"ザーサイ"ですが、スマホのカメラで遠近を使い分けながら覗いて見てください。そこに映し出されたものが対象ですから、迷われた時はスマホを通してお考えいただくとすっきり進むと思います。
ザーサイの器、本体や調味、売り場、食卓などの場所、近くにある他の物などが一緒に見えているように思います。
この話しは、実は私自信がこの俳句添削道場で気付かされ、これまで見落とした材料を見る目を養う考え方でもあります。
豆柴さまのますますのご健闘と作品を楽しみしている一人です。
ありがとうございました。
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いつもありがとうございます
水に映る紫陽花もきれい