「茫漠の虹が放つか新天地」の批評
回答者 いなだはまち
三男さま
お世話様です。
貴殿の心の中や脳裏には、くっきりとした映像がおありかと存じますが、読者には皆目見当がつきません。
虹が出ているらしいことは、分かるのですが、映像の焦点が合いません。
俳句は、読者の脳で映像化してもらい、共感や追体験をしてもらう詩だと理解しております。
季語「虹」を主役にして、どんな映像を読者に届けたいのか、推敲されることをおすすめします。
中国の雄大な景色を届けたいのでしたら、
日本人に分かる具体的な名称を入れても良いかと存じます。🙇
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こんにちは
三男です。きょうも皆さまのお世話になりますがよろしくお願いいたします。
今週、上海のグループチャット上で、色鮮やかで大きな虹が映っている写真を見て、各自が俳句の練習をする一幕がありました。
雨が上がったばかりの丘陵にそれはそれは立派な虹でしたから、まるで清らかな天地を描くような光景に見えました。
今回はこれを材料にしています。
グループチャットと言えは日本はLINEが普及しているようですが、中国は微信(海外ではWe Chat)が主流です。
メンバーは十人余と小さいグループですが、虹の練習に3名が参加しました。
他に
茫漠の虹聳え立つ新天地
茫漠と聳える虹の新天地
を最後まで候補に残していました。