俳句添削道場(投句と批評)

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課題曲吹く炎天下の屋上

作者 黒猫  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

中学生時代は夏の吹奏楽コンクールに向けて
夏休みは毎日のように校舎の屋上で練習してました。

最新の添削

炎天の屋上で吹く課題曲

回答者 なおじい

こんにちは。黒猫様、いつもお世話になってます。

いきなり余談ですが、今朝、家の前の掃除をしていたら、お向かいの玄関先に一匹の黒猫が出てきました。しばらく私と会話(?)をしたあと、私に敵意が無いとみたのか、寝そべってリラックスし始めました。その後私は家の中に入ってしまったのでどうなったかわかりません。(すみません、オチがなかった。)

さて御句、青春ですねー。ポカリスエットのCMみたいですよ。中学の時のブラスバンドはとにかく毎日練習してましたからね。一番練習していたのではないかな。

提案句は、読んでいて滑らかになるように語順を変えたのですが、確かに滑らかになった反面、スーッと通り過ぎてしまうような気がしてきました。原句の、つっかえたような荒削りの、今一つリズムに乗れないような流れが、もしかしたら「炎天下の学生の吹奏楽部の練習」という情景には合っているのかもしれません。

色々考えているうちに、ちょっといい句(自画自賛)が浮かんだのでここに置かせてください。
(無季)
 近隣も聞き覚えたり課題曲
 課題曲幼稚園児も口ずさみ
 住民が家で指揮する課題曲
(季語入り)
 夏休み近隣も聴く課題曲

学校の近くの人たちや近所の幼稚園の子供達は幸せだあー。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「課題曲吹く炎天下の屋上」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

少しリズムが悪い気がするので、リズムを直す方向で。

・課題曲吹く炎天の屋上で
・課題曲吹くや炎天の屋上

この句、本来は、「夏休みに屋上で吹奏楽の練習をした」という方向を詠みたいですよね。
夏休みに屋上で練習しているなら炎天下なのは当たり前なので。

点数: 1

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「課題曲吹く炎天下の屋上」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句拝見しました。
懐かしいですね、学校の放課後や夏休み部活に行くと、吹奏楽部の音合わせが遠くから響いてきて、ブーブブブブブーーー、というのが好きでしたね。あの音をバックに、友人たちといろいろ語らったようなもんですよね。

やっぱり、季語「炎天」がベストかはわかりませんえ。もっと爽やかなイメージを勝手に味わおうとしてるからでしょうか?今の句は汗だくなんですよね、でも、実際吹いている側はそうなんですもんね。でも、やはりイサクさんのおっしゃる通り「夏休み」くらいの季語におさえる方がいいかもしれません!

さて、私は吹奏楽部でなく、バスケ部でしたので、いつも屋上(中庭)からの音を聞いていた身として、

炎天や屋上のオーボエの音

というアンサー句をお送りします!(勝手に……いらない…笑)オーボエの音が一番好きです。私が体育館の外を見上げた炎天から、かすかに音色が聞こえてきます。

点数: 1

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