「座禅する広間にかすか青葉風」の批評
回答者 いなだはまち
久田さま
お世話様です。
作者の立ち位置というのは、俳句では重要なポイントだと思います。
久田さまの句は、
「すでにある風景画を眺めている人」
という立ち位置が多いように思います。
それがいけないとかではないのですが、ライブ感はありません。
俳句とは、そういうものとの声も聞こえてくるのかも知れませんが。
また、立ち位置がどうあるべきなのかは、諸説あるやも知れません。
私の場合は、読者にとって臨場感があったり共感できたりする句が良い句と考えていますので、結果として、当事者の視点で詠むことが多いと思います。
御句、鯉の句の良し悪しは、分かりませんが、例えば散歩で見つけた何かを御自身の視点で言葉で句にされたものを拝読してみたいなと思うこの頃です。
🙇
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かすかな風が心地よい。