鰭酒や日露戦争語る祖父の批評
回答者 三日酔いの防人
かぬまっこ様こんにちは。鰭酒の本意難しい問題ですね。強いて言えば、鰭酒は生きているということですかね。分かりにくい言い方ですみません。鰭酒特有の独特の風味や香ばしさは刻一刻と変わります。まさに生きている酒であり生への執着を表すことができます。よって戦争の句に取り合わせるのは最適かと思います。
僭越ながら一つ、中七、下五が平凡すぎる感が否めません。日露戦争を語っているので祖父は詠み手に想像してもらいましょう。日露戦争には色々な局面があるので、その局面を入れると味わい深い句になると思います。
鰭酒を手に爾霊山語りけり
と提案させて頂きます。爾霊山とは203高地のことで旅順港奪還の際の激戦地です。
点数: 1
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祖父は晩酌をするとよく戦争に行った話をしました。ただこの句は鰭酒の本意を掴んでいないと思うのです。どう直せば鰭酒がいきるでせうか❔