「布団干す気まぐる風の敵味方」の批評
回答者 ハオニー
布団が重いハオニーです
布団を干して、しばらくして触ったときに失敗したなと感じること、けっこうありますね
文法的なところを
「気まぐる」ではなく、「気まぐれなり」の連体形の「気まぐれなる」が正解です
気まぐれは少しマイナスなイメージなので、気ままの方が使い勝手いいかもです
確実に推敲できるのは「敵味方」です
この表現は、風を敵だとか味方だとか感じているのでしょう
しかし、「この時期の風は不安定なのだ」というのは、季語の力を信じると出てくるものです
風がどのようなものかを語るより、風がどうなったかを描写する方が大事です
具体例をひとつ
布団干す風は気ままに通りけり
点数: 3
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
たまには布団を干したいが、こう外気温が冷たくてはね(^^;