作者 詩音 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
◆みごとに三段切れですね。
助詞を入れて字余りさせて「彼岸花悲しき調べの子守唄」とすれば、一応取り合わせのかたちにはなります。
とはいえこれではリズムもあまりよくありません。
◆花言葉をヒントに俳句
が、おそらく大勢の方がそれをやっていますので、「悲しき」と出てくると「またか」と思われるかもしれません。
◆そもそも季語
季語の力を信じましょう。
・祖母うたう子守の唄や彼岸花
点数: 2
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回答者 なおじい
詩音さん、こんにちは。
御句拝読しました。確かに彼岸花って、見た目は派手な感じがするのに、なぜか物悲しい風情がありますよね。お彼岸の頃に咲くからでしょうか、あまり花壇に咲くことはなく、お墓や土手に咲くからでしょうか。
掲句、そうしたはかない雰囲気はわかるのですが、今一つ映像がつかめません。彼岸花を見ていると、寂しげな子守唄が頭の中に流れてくる、ということかと思いますが、それだと作者の頭の中、心の中だけのことで、例えば隣にいる人でもその感慨はわかりません。
何か、目に見えるヒントが提供できませんでしょうか？
ちなみに表現上のことですが、「悲しき」と言わずに、読者が、「えっ、それは悲しいでしょう？悲しいよね？」というような作りにしたいかと。
さらに申し上げますと。俳句
・彼岸花水子地蔵に子守唄
・彼岸花小さき墓に子守唄
・子守唄呟き合掌彼岸花
もしかして、詩音さんの句意とは全く違ってきているかもしれません。
彼岸花と子守唄を用いて悲しさを映像で表したらどうなるか、私も練習してみました。
点数: 1
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彼岸花の花言葉は「悲しき思い出」という意味です。