「青春去りぬ汚れちまったインバネス」の批評
回答者 ハオニー
青春は地虫のごとくおとなしかったハオニーです
きちんとその頃から詩の心得はあったと信じたいです
故・中原中也氏の「汚れっちまった悲しみに」という詩を意識してつくったのですね
わざわざこの表現を選んでいることは伝わります
インバネスも青春も、渋い選択をしているとは感じました
それならば、その意図を全力で押し切りましょう
言葉一つ一つで悩むよりも、意図がしっかり伝わる方が気分がいいものです
青春が季語かと言われると、実はその通りです
しかし先人の句を見る限りでは、青春が季語と思えない形の句も多かったです
季語にされるかもしれない「青春」を処理しつつ、うまく季語「インバネス」を主役にしていこうと思います
青春とインバネスをくっつけて破調
汚れっちまった青春のインバネス
青春にピリオドを打った感じは、「去りぬ」がなくても出せると思います
点数: 4
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
「青春」を「はる」と詠みます。(歌謡曲ではよくやってますが、、、)
御批評・添削お願い致します。