黒猫の句の解説をいたしたく
回答者 丼上秋葵
はい。出勤前のおくらです!
なんというか、自分の考えた渾身のギャグの、笑い所はココですよ、という説明をするような、気恥ずかしさはあるのですが、あえて、拙句「黒猫」の句意解説をさせていただきます!
ただ、私も平果様たちがどういう解釈をされるのかは気になるので、大泉様がご覧になられたら、このコメは非表示にしていただけるとありがたいです💦
大泉様は純潔種の黒猫を実際にご覧になったことはありますか? やつらは、想像以上に真っ黒です。アリエールでも漂白はあり得ーぬだろう、驚きの黒さです💦
そして、道、もしくは、野原に降り積もった新雪は正にその対極です! (東京の雪は排ガスのせいか、やや黒ずんで来ましたが…)
人工の白とはやはり、どこか格がちがいますね。全くもって、純白です。
そんな広げた半紙のような「雪」原に、墨のような「黒猫」が足跡を付けたら、どうなるのか? 「黒猫の足」から滲み出た「黒」が、雪の上に〈黒い足跡〉を残してしまうのではないか、と、詠み手は期待と不安の入り交じる中でその様子をうかがっていたのですが、結局、「黒猫」の「黒」は「猫」のもの、「雪」の「白」は「雪」のものであり、その足跡は「真白」でした。
拙句は、【「黒猫」と「雪」という別個の存在が確かな輪郭を持ち、簡単には、その境界線が崩れない世界の在り方】に、感動を覚えた一句です。
上手く伝わったでしょうか? 不安です💦
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 1
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年の瀬間近ですね。