「いわし雲一枚羽織って帰り道」の批評
回答者 鳥越暁
こんばんは。
鰮雲から空の広がりが映像として浮かびます。この「いわし雲」は「帰り道」につながり、「鰮雲が出ている空の下を帰っている」と伝わります。そこに中七の「一枚羽織る」ことにより「ちょっと寒い」ということが体感として感じられます。
空(鰮雲)➡人物(羽織る)➡人物の視線(帰り道)
句に動きのある良い句です。
悠さんのおっしゃるとおりに中八を推敲されればよいかと。丁寧に作られた句と思います。
点数: 1
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夏の暑さも通りすぎて、帰るときは少し寒くなったなぁと思う気持ちを句にしてみました。