「浮流して七変化せりしゃぼん玉」の批評
回答者 ハオニー
理屈っぽくもあり、曖昧でもあるハオニーです
俳句の感想を
表現が両極端です
「浮流」が理屈っぽくて、「七変化」が曖昧ですね
「浮流」とは水に浮かんで流れることを言う、難しい言葉なのです
「七変化」しているのは、色なのか形なのか表面の光りの見え方なのか、そこが分かりません
ですから、どちらかを変えてもう一方に寄せていく必要があります
まずは曖昧な「七変化」に寄せます
具体的な場所を描けばどこなのかが分かり、想像しやすくなります
たとえば
せせらぎに七変化せりシャボン玉
今度は、理屈っぽい「浮流」に寄せます
浮流で水の上だとは分かるので、「七変化」の内容を具体的に書けば整合性が取れます
たとえば
浮流して光を揺するシャボン玉
バランスの取り方は、俳句だけでなく定型詩における永遠のテーマですね
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
動詞が多いのが気になります。また、説明になってしまっている気がするのですが…。