麦の稈編みて小さき籠のあり
作者 04422 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「麦の稈編みて小さき籠のあり」の批評
回答者 いなだはまち
ワカシ君一年生です。
鳥の巣は、大工の子が巣箱を作り、鳥が来るのを今か今かとワクワクしながら待っている景です。下五は説明的ですが、「子」のリフレインに拘り、なぞかけみたいになってしまいました。季語の本来の解釈から外れた句なんだろうとは思っていますが、「遊び」ですのでお許しください。
掲句は、中七が説明的ですので、せっかくの「蛍籠」を下五に生かすことと、季重なりに注意(どちらかを比喩的に使う)されると、句の奥行きがグッと増して、風景が立つと思います。
点数: 1
添削のお礼として、いなだはまちさんの俳句の感想を書いてください >>
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
麦稈(むぎわら)を蛍籠等に編んだものです。ちょっと麦に執着しています。