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砂日傘モグラの神の暇乞い

作者 西住  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

岡本喜八監督の隠れた名作、『肉弾』を見ている時に浮かんだ句。
全然夏の句ですし、作品的にも終戦の日に出した方がいいんでしょうけどね。
忘れちゃうのでね💦
この流れで映画紹介。
肉弾の主人公は、学徒動員で陸軍に徴兵された、21歳の幹部候補生“あいつ”時勢は、戦況逼迫し、本土決戦の叫ばれる1945年の夏、あいつ工兵学校を卒業すると特攻を命じられる、、、その特攻というのは航空特攻でもなくベニヤ張り特攻艇でもない、海岸から上陸する敵の戦車に爆弾を抱えて突っ込む“モグラの神”であった。『日本の一番長い日』や『独立愚連隊』の岡本喜八監督らしいブラックユーモア満載の説教臭くない反戦映画。寺田農、大谷直子主演。時間が有ればぜひ

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「砂日傘モグラの神の暇乞い」の批評

回答者 みつかづ

 
西住さん、こんばんは。貴句、拝読いたしました。

結論から申し上げますと、その句面では誰1人として映画『肉弾』には
辿り着けません。何故なら、季語「砂日傘」との取り合わせなので。
「砂日傘」は海水浴の時、日影を作る為に砂浜に挿し込んで使う大きな日傘。
ビーチパラソルの事。つまり、平和でないとできないレジャーに用いる道具です。

西住さんが句でお伝えなさりたいのは、『肉弾』の一場面ですよね。
ならば、それを素直にお書きになる方が、読者に伝わるのではないでしょうか?
元句のままですと、読者は「海水浴場でモグラでも見付けたのかな?
(暇乞い=死ぬの?)」位にしか思えませんでしょう。

岡本監督が描いたのは、不条理な戦時下の「生」と「死」のリアル。
砂日傘で戦時下なんて、一体誰が想像なさいますでしょうか?
戦時下と平和は真逆ですよ。

添削はハッキリ申し上げて不可能ですので作句例を残しますが、1点助言。
「読者が景を組み立てられる様に、単語の意味を調べたら句意が分かる様に
お詠みください」

A:海岸を守る陸軍若き夏

どうしても「モグラの神」を入れるなら、例えば以下。

B:学徒なるモグラの神の挑む夏
C:敵阻むモグラの神の若き夏
D:敵潰すモグラの神の若き夏

A~Dは全て「特攻兵(若者)」という実体と「夏」という季語を直結させており、
映画を知らなくても、読者は「本土決戦の焦燥感」が正しく想像し易くなります。
こうしてこそ、岡本監督への尊敬・敬意でしょう。

作者コメントはあくまでも読解の答え合わせ、添削の一次資料に過ぎませんから。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

句の評価:
★★★★★
★★

点数: 1

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「砂日傘モグラの神の暇乞い」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

西住さん、こんにちは

御句拝読しました
ただ、本句たぶん映画を見ていないと本当の感慨が湧かない一句なのかな、と感じました
砂日傘との取り合わせ、暇乞い、それぞれに深い意図があるのかと思いますが、前提知識のないままで句面だけ読むとなかなか難しく、、
自句自解になってしまい申し訳ございませんが、出来ればコメント返しの際にでもお教えいただいけると嬉しいです
変な感想になってしまい申し訳ございません

以上、今後ともよろしくお願いします

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