「木漏れ日や春泥に影跳ねる」の批評
回答者 気まぐれ亭いるか
伏見渉さん、はじめまして
御句拝読しました
御句、コメントにあります通り、春の喜びや光と影の対比がしっかりと描かれていて、意味的に整っている句だと思います
ただ厳しくしてくださいとのことなので細かく鑑賞させていただきますと
まず大きく気になるのが字数
「こもれびや/しゅんでいにかげ/はねる」
以上のように下三か中五になっており字足らずが気になります
これは下の句を「跳ねてをり」とすると容易に解消できると思いました
次に「木漏れ日」でしょうか
これが凡人ワードであると夏井先生なんかは言っていますが、それはさておき
気になるのは木漏れ日を詠嘆している所、季語以外を詠嘆するのであればそれなりの狙いが欲しい所ではありますが、本句ではどうでしょうか
個人的には光と影の対比を狙うのであればそれぞれの質量を等しくしたいと考えるところですが、本詠嘆によってそれが崩れている気がしています
それらを踏まえましてひとつ
春泥や射す木漏れ日と跳ねる影
春泥の季語を詠嘆して主題としてのスケールを持たせつつ、木漏れ日と影を「と」で並列化/対比してみました
いかがでしょうか
以上、今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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春が近づいてきてやわらかな木漏れ日に道の雪も溶けはじめてぬかるんだ道だけど春が近づきつつある高揚感人々の胸おどる気持ちを跳ねる影にたとえた日差しの光と影の闇の対比を読み上げました。