俳句添削道場(投句と批評)

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曇天の冬空見上げ我想う

作者 まさ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今どう感じているか、
何に疲れているか、
何を欲しがっているか。
自分を見つめるのが一番難しいです

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「曇天の冬空見上げ我想う」の批評

回答者 みつかづ

 
こんばんは。初めまして、かもしれません。みつかづと申します。
貴句、拝読いたしました。

典型的な「三重説明型」に陥ってしまっていますね。
・曇天:天候状態の説明
・冬空:季語(ですが直前の説明に埋没)
・見上げ:行為の説明
・我想う:心情の直叙
結果として、景→行為→心情が全て言語化されてしまい、詩的跳躍がありません。
少なくとも、動詞「見上げる」は外せますね。
空の天候が提示された時点で、見上げている事は当たり前だからでございます。

作者コメントを拝見いたしますと、「自分を見つめるのが一番難しい」と
ございますので、意外と「我」、「曇天」は外しにくいのではないか、と。
曇天=心象投影の可能性が十分ございますし、
・冬空(客体)
・曇天(主体側の状態)という二層構造を作る事ができる為、
曇天は残す価値が有るのではないでしょうか。

私めからの添削提案は、具体的には動詞「見上げる」を削ぎ、
語順を入れ換えるものでございます。助詞の意味も考慮に入れて。

・冬空や我の想いは曇天に

上記で、句意はそのままに句の字面が作者コメントに寄り、以下の効果になります。
・季語「冬空」を上五に据えて、句の主役としての主導権を握らせている
・「や」による自然な詠嘆
・中七「我の想いは」で、ふっと内側に視点が折り返される
・下五「曇天に」で、景と心象が静かに重なる

「今どう感じているか、何に疲れているか、何を欲しがっているか。
そうか。俺の心も曇天だなあ」とのという読後感が、
無理なく立ち上がるのではないかと私めは考えてみた次第でございます。

ご参考になりましたら幸いでございます。
以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

句の評価:
★★★★★

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「曇天の冬空見上げ我想う」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

まささん、こんにちは。
哲学っぽい句をお詠みになられましたね。
御句の場合、措辞を削る方向で提案したいと思います。
「冬空」がありますので「曇天」は削れます。
また、「見上げ」ているので「見えて」おりますのでこれも削れます。
この2語は「季語との重複」や「説明過多」になりやすいです。
これらを考慮して詠みました。

冬空に想いを馳せて一人かな

改作になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「曇天の冬空見上げ我想う」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

まささん、こんにちは

御句拝読しました
自分を見つめるのが一番難しい、、
本当にそうですよね
私もいつも俳句を作りながら自問自答しております、、

さて本句、私は動詞が二つあるのが少しもっさりしてくるかな、と感じました
ここは「我想う」にフォーカスしたいですね
 曇天の冬空に我問い掛けり

以上、今後ともよろしくお願いいたします

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