「絨毯の厚きに沈むゴッホ展」の批評
回答者 慈雨
頓さま、こんにちは。
出遅れましたが、御句、佳いですね!
これ、美術館の床に敷いてある絨毯ってことですよね?ゴッホ展を句材にして絨毯に焦点を当てる着眼点が素晴らしいですし、「厚きに沈む」の詩的表現も秀逸だと思いました。
一点、美術館に敷いてある絨毯に季節感があるかどうかは若干気になりました。
あまり絨毯の敷いてある美術館に行ったことがなくて…夏とか他の季節には敷いていないものなのでしょうか?
NHK俳句全国大会大賞句パンチみな躱されてゐる汗みどろ/西村棗
「汗は夏の季語だが、スポーツで流す汗は季語と言えるのか?(季節に関係ないのではないか)」と番組で議論になっていました。3人の選者の意見は分かれており「季語と言える」「季語としての力は弱い」「季語とは言えない、無季語俳句だ」と。
→そういう意味では、無季語かもしれない句が大賞をとることもあるわけで、頓さまの句も無理に直す必要はないかと思いました。
長くなりましたが、御句このままいただきます。
P.S.
この句は「過去を詠んだ句」ではないと思いますよ。作句のきっかけが過去だったというだけで、句は現在の瞬間として詠まれていますので。
点数: 1
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季語は、「絨毯」です。
為念ながら…。
もう冬の俳句も、「冬惜しむ」で、明日は節分、そして翌々日は「立春」ですもんなぁ…。