「母手似て小さき香や冬菫」の批評
回答者 あらあらまあ
こんにちは。
温もりのある感じの良い句と思います。
母の手のように小さくて可愛い冬菫。
いいですね。
中句字足らずとされていますが、
読みは「ちいさきかや」ですか?
それですと確かに6音になりますね。
しかしそのままでも「ちさきかおりや」と
読むことが出来ますので字足らずではありませんよ。
それよりも「母手似て/小さき香や」に意味的に違和感があります。
小さいのは母の手?
それとも香り?
(香りが小さいとは余り言わないかなぁ)
それとも菫の花?
と言うふうに読手はなってしまいます。
形のこと、香りのこと全てを入れずに、この句のポイントは「母の手のように小さくて可愛い」にあるのかなと思います。
母の手に似て小さきや冬菫
(ははのてに/にてちいさきや/ふゆすみれ)
点数: 1
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『小さき香』という嗅覚表現から『母手』という触覚的な温もりに繋がる、感覚の連携を考えながら少しでも幼稚さから抜け出そうと努力しております。少しづつ成長出来ているでしょうか?
切れ字の『や』は効いているでしょうか?
季語『冬菫』は立っているでしょうか?