「さまよえる熊や背負ひし罪と罰」の批評
回答者 慈雨
再訪です。ご返信ありがとうございました。
作者の思いはよくわかりました。
私が言いたかったのは、誰が見てもその気持ちが正しく伝わる句になっているかどうか、あらぬ誤解を招く可能性はないか、ネットは世界中に発信されるわけなので、十分に注意した方がいいと思いますーーという主旨でしたm(__)m
点数: 2
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作者 ネギ 投稿日
回答者 慈雨
再訪です。ご返信ありがとうございました。
作者の思いはよくわかりました。
私が言いたかったのは、誰が見てもその気持ちが正しく伝わる句になっているかどうか、あらぬ誤解を招く可能性はないか、ネットは世界中に発信されるわけなので、十分に注意した方がいいと思いますーーという主旨でしたm(__)m
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回答者 晩乃
ネギ様
お世話になります。襲われる人、駆除される熊、双方へ心を痛めるこの頃です。無自覚に人の生活を脅かしている熊の構図が上手に表現されていると思いました。勉強になります。
生活圏に侵入してくるのはもちろん熊の罪なのですが、元を辿れば熊をそのような状況に追いやっているのは人間であり、その点において人の罪でもあるのかなと感じました。句意が分かりづらくなり、添削句にはなっておりませんが、私も詠ませていただきました。
さまよえる熊に背負わす人の罪
今後ともよろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 慈雨
ネギ様、こんばんは。
詠み直しもされていますが、こちらの方にコメント失礼します。
少し長くなります。
文法的なところでは「背負ひし」の「し」は過去を表す(過去の助動詞「き」の連体形)ので、「以前は(罪と罰を)背負っていた」という意味になっています。
また、歴史的仮名遣いで統一するなら「さまよへる」です。
それはさておき、「や」で切れているため、罪と罰を背負っているのが熊なのか、別の何かなのかで迷いそうです。
熊だと解釈した場合、「熊がさまよっているが、それはお前(熊)が犯した罪のせいだ」というニュアンスに読めます。
熊ではなく、たとえば人間と解釈した場合、「熊がさまよって人を襲っているが、それは人間が犯した罪のせいだ(≒人間の自業自得だ)」というニュアンスに読めます。
どちらが作者の真意に近いのかはわかりませんが…。
時事俳句はそもそも難しい(年月が経つと意味が分からなくなる、季節感に乏しい)面がありますが、もう一点、昨今の熊問題のように被害者(熊に襲われて死傷した方)がいる事件の扱いは、慎重にされた方がいいと思います。
皆まで言いませんが、「人間が悪い(熊は悪くない)!」と読まれる可能性のある句はややリスキーに思います。
またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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人間社会と熊の存在。
熊のニュースは辛いです。
宜しくお願いします。