「満月や空の穴かと見えにけり」の批評
フセン様、初めまして。
俳句
の世界へようこそ!よろしくお願いいたします。
「超初心者」とのことですが、五七五の定型、季語
一つといった基本はきちんと押さえられていますね。
概ね意味も通じます(沈んだ気持ちかどうかは読み取りにくいですが)。
満月が空に空いた穴のように見えた。面白い発見ですね!良いと思いました。
初心者の方にありがちな「情報つめこみすぎ」ということもなく、整っていると思います。
直したい点としては、「や」「けり」の併用です。
「や」「けり」(他にもありますが)は俳句で「切れ字」と呼ばれ、直前の語を強調します。この場合だと「満月」と「見え」が強調され、「満月だなぁ!」「見えていたなぁ!」と強い感動が表されています。
一つの句の中に切れ字を二つ使うと、感動の中心がわかりにくくなり、あまり好まれません。スポットライトが二つ当たっていると、聴衆はどっちに注目したらいいか迷ってしまいますよね、そんなイメージです。
切れ字を二つ使った名句もあるのでタブーではないのですが、かなり上級テクニックなので、初心者のうちは「切れ字は一つ」を意識すると良いかと思います。
満月は空に空いた穴のようだ、という意味をそのままに
・満月は空に空きたる穴のごと
ここから「満月とあれば『空』は無くてもいいかな」とか「『満月は空に空いた穴である』と断言しちゃってもいいかな」など、色々推敲はできると思いますが、まずはこの辺からでいいと思います。
長文失礼しました。
ぜひ俳句を楽しんでください☆
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超初心者の初投稿です。句意としては、くっきりして綺麗なはずの満月が、穴のように見えるくらい沈んだ気持ちを詠んだつもりです。よろしくお願いします。