「草の葉に停まるトンボの軽きかな」の批評
回答者 イサク
こんばんは。季語の表記について補足です。
長くなってしまいました。
動物や植物は、学校の理科の授業でカタカナで習うことが多いと思います。
例として
トカゲ、ヘビ、イヌ、サル、ゴリラ、マングース、ゾウ、キリン、トラ、スズメ、ハト、カラス、ツバメ、トンボ、カブトムシ、クモ、タンポポ、ヒマワリ、チューリップ、ヒヤシンス、ナス、トマト、キャベツ、ジャガイモ、ピーマン、メロン、バナナ、ケヤキ、スギ、パキラ、ガジュマル など
で、俳句の一般論を。
1.季語のうち、普段から日本語の(和名のある)動物・植物で、漢字表記やひらがな表記が存在するものは、漢字・ひらがな表記がよいです。
例:蜥蜴(とかげ)、蛇(へび)、燕(つばめ)、蜻蛉(とんぼ)、甲虫(かぶとむし)、蜘蛛(くも)、蒲公英(たんぽぽ)、向日葵(ひまわり)、茄子(なす)、馬鈴薯(じゃがいも) など
2.季語のうち、英語由来など主な呼び方がカタカナになっているものは、カタカナの呼び方そのままで大丈夫です(歳時記にもカタカナで掲載されています)
例:チューリップ、ヒヤシンス、トマト、キャベツ、ピーマン、メロン、バナナ など
3.カタカナ呼びしているモノの中に、日本名が付けられているものもあります。この日本名も使ってOKです(季語なら季語とわかるように)
例:鬱金香(うこんこう、チューリップのこと)、風信子(ふうしんし、ヒヤシンスの別名)、蕃茄(ばんか、トマトのこと)、甘藍(かんらん、キャベツのこと)、実芭蕉(みばしょう、バナナのこと) など
4.季語ではない動物・植物は、読みやすさや表記の効果が優先です。和名を持つものは、漢字・ひらがな表記の方が、俳句っぽい雰囲気は出しやすいと思います。
例:犬(いぬ)、猿(さる)、ゴリラ、マングース、象(ぞう)、キリン(麒麟)、虎(とら)、雀(すずめ)、鳩(ハト)、カラス(烏・鴉)、欅(けやき)、杉(すぎ)、パキラ、がじゅまる(ガジュマル) など
5.そして、最後に書きますが大切なこと。
漢字・カタカナ・ひらがなの表記をどうするか、それは作者が選ぶものです。
季語であっても、効果があると想えばカタカナ表記OKです!
いろいろ試してみてください。
※慣れないうちは失敗しますので、日本語季語は漢字・ひらがな表記をお勧めしますけれど・・・
点数: 1
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「新盆に・・・」の句、「朝露や・・・」の句、
皆様、添削して下さり、ありがとうございます。
ゆきえさん、素敵な句をありがとうございます。
イサクさん、いろんな句の作り方をご教示下さり、感謝します。
なおさん、ご指摘下さった「里帰り」は、今回は女性側の実家ではないので、いい方を考える必要がありそうです。
最初は「草の葉」を「稲の穂」にしようと思いましたが、「トンボ」と季語が被る???トンボが停まっても、草の葉はなかなか揺れないような気がします。あんなに元気なのに。