「髪青し鼻にピアスの登山女子」の批評
回答者 みつかづ
こんばんは。ご無沙汰しております。ご無事で何よりでした。
貴句、拝読しました。
私もなおさんの意見に一票で、さらに微調整したいと考えました。
理由は、原句のままですと青い髪の女性と鼻にピアス付けている女性が
別人かもしれないとの読みが成立してしまい、作者コメントにお書きの
「髪を青く染め鼻ピアスの女性を見かけました」と句の字面に
乖離が生じてしまいます。
いっその事「髪青き」と句切れ無しになさるか、句切れをどうしても
お入れになりたいなら「青き髪」と軽く切らないと、
誤読の余地が出てしまうのではないかと、私は考えました。
また、句の着地、語順。
登山女子としますと「髪青し」、「鼻にピアス」の措辞が登山女子に
直接掛かってしまう為、季語感が弱まってしまっている印象を私は受けました。「し」の韻を意識されたのかもしれませんが、それで季語の力が弱まると
逆効果な気がいたします。
「髪青し」の強い句切れと語順が、俳句本来の「構文と景の一致」、
「季語による情景の支配力」を削いでしまっているかの様に、
私には感じられました。
微調整で済むのではないでしょうか。以下、私なりの添削例です。
A:髪青く鼻にピアスの女子登山(句切れ無しで、季語をタネ明かしにする場合)
B:女子登山鼻にピアスの髪青し(上五で切りたい場合。季語感はAよりやや弱い)
このどちらかで、季語「登山」が句の主役に立つのではないかと、私は考えました。
さすがに「登山女子」一塊で季語としての効果が発揮されるかどうかは、
怪しいところではないでしょうか。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
点数: 1
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ご心配かけました。本人は至って元気です。パソコンの調子わるく休んでいました。
髪を青く染め鼻ピアスの女性を見かけました。
登山される中にもそのような方いるかとの想像です。