「夜桜に満ちて儚き光り風」の批評
回答者 慈雨
清水莉愛さま、はじめまして。よろしくお願いいたします!
似た句を2つ投句されていますが、あとから投句されたこちらが正しい方でいいですかね?
「厳しくしてください」とのことで…良いところ、直したいところ、それぞれ明確だと感じました。
〇良いところは、とても詩的な雰囲気が伝わってきて綺麗な句だというところです。
季語「夜桜」にふさわしい美しさがありますね。
〇直したいところは、全体的に抽象的でフワッとしているところです。
●光り風…負乗様が指摘されているように、春の季語「風光る」みたいに見えてしまいます。日差しの下ならともかく、夜に風が光って見えるでしょうか…?
●夜桜に満ちる風…わかるようでわからない(笑)。
●儚き風…逆に、儚くない風ってあるかどうか?
満ちて、儚くて、光っている風。風を三重にも説明しているのですが、どれも具体性に乏しい感じがします。
全体としては出来ている句だと思うので、中七下五をより具体的な映像で表現すると更に良くなると思いました。
〇コメントにある「自身の切なさや哀しみと重ね合わせる主人公の心」を俳句の17音で表現するのは無理だと思います。
俳句は淡々と映像を詠み、作者の心情は読者に想像してもらう、というのが定石ですので、そんなイメージで良いかと思います。
提案句は、コメントによると舞い落ちた瞬間を詠まれたいようでしたので、
・夜桜の静かに舞ふや風の中
と考えてみました。
長文失礼しました。
また詠まれたらぜひ投句してください!
点数: 0
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夜に桜の花が冷たい風に乗って舞い落ち、自身の切なさや哀しみと重ね合わせる主人公の心と景色を表したくて書きました。
単語や季語、何でもいいので違和感があれば教えて欲しいです。よければ長所、良いところなどもお願いします!