「鶯の声が聞こえる二条城」の批評
回答者 なお
まほさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
最初にお伝えしておきますが、ここの道場のメンバーは、学校の宿題の場合はあえてあまり具体的にアドバイスしませんよ。なぜなら、やはり、宿題はご自身のお力でやり遂げて欲しいと思っているからです。
ですので、考えるヒント、ということでいくつかお伝えしますね。
まず一点目、「季語はいりません」とのことですが、なぜなのでしょう?季語がなければ俳句
ではないですが。今、「鶯」という素敵な季語が入っていますので、これをわざわざ外すこともないので、そのまま生かしましょう。せっかくですから、季語を入れて、俳句で出しましょうよ!
次に、「声が聞こえる」とおっしゃっていますよね。声が「聞こえた」から俳句になるので、聞こえなかったら鶯の存在にも気がつかない。ですから、聞こえるは当然ですよね。当然なら言わなくてもわかります。
それに、「声」とくれば、「聞こえる」ものであって、「見える」ものでも「匂う」ものでもないです。この意味からも、「聞こえる」は省略できます。
俳句では、このように、省略できるものは省略して、その代わりに鑑賞の助けになるような情報(いつどこでどのようにとか)を入れると、読み手が想像しやすくなり、またその想像の幅が広がりますよ。
私からはこのくらいにしておきます。頑張ってくださいね。
点数: 1
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修学旅行の俳句を書く宿題です
季語はいりません
表現技法は体言止めぐらいしか思いつきませんでした
厳しめに添削お願いします