「小槌打ち湯気香りたつ桜鯛」の批評
回答者 なお
千里みきさん、こんにちは。
御句拝読しました。桜鯛は塩釜にしましたか!美味しそうですねー。
ただ、俳句だけ読んだ場合に(コメントなしで)、この「小槌」は、塩釜を割るためとわかってもらえるでしょうか?
そもそも、桜鯛が固い塩釜に包まれていると認識してもらわないと、小槌で割るということもピンと来ないですよね?
・小槌打ち塩より出づる桜鯛
ちょっと説明っぽいですが、これでもわからないかも。
・小槌打ちひらく塩釜桜鯛
塩釜を開く、としましたのは、割るとか壊すとかは縁起が悪いためです。「鏡開き」とか言いますよね?
あるいは、小槌をあきらめて、
・塩釜の湯気香り立つ桜鯛
とか。これなら「開き」とか言わなくても想像できるのでは?
よろしくお願いします。
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家族のお祝いの席の様子をよみました。鯛の塩釜を小槌で打つセレモニーが印象的だったので、句にしました。
小槌打つ湯気香りたち桜鯛←若干変えてみたものも・・・