俳句添削道場(投句と批評)

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旗揺れて賜りし誉れをことほぐ

作者 千里みき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

4月の終わり、伯母の叙勲祝を家族でささやかに行いました。記念に、一句贈りたいと思い、考えてみましたが、季語がありません、、、

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「旗揺れて賜りし誉れをことほぐ」の批評

回答者 なお

千里みきさん、こんにちは。
御句拝読しました。お祝いの言葉はもう一つの句のほうにコメントしましたのでご覧ください。

本句もおめでたいですね。ただ、「賜りし誉れを寿ぐ」では、何か慶事があったことは歴然ですが、外からは何だかわからず、内輪だけで喜んでいるように見えて損ですよ。

ここははっきり、受勲とおっしゃってはいかがですか。今のままでは流れも良くないです。

・伯母の受勲一族みなの誉れなり
・薫風や受勲の誉れ一同に
・風薫る伯母の受勲の誉れかな

「旗揺れて」は日本の国旗だと思いましたが、よくわかりませんでしたので、その旗を揺らす気持ちのいい風を季語にしました。
よろしくお願いします。

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「旗揺れて賜りし誉れをことほぐ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
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こんにちは。

季語なしは困りましたね。季語を入れる方法を探っていきましょう。

◆「旗揺れて」この旗の意味がわかりませんでした。日本の国旗を振っているのでしょうか?
 それとも、旗に関わるお仕事での叙勲なのでしょうか?
 絶対必要なら残さなければなりません。ですが「賜りし誉れ」で十分に見えるのですがどうでしょう?

◆「誉れ」は一般的に「誰かから賜るもの」であるように思います。なので「誉れ」だけ言えば「賜りし」は省略できるかもしれません。

◆「誉れ」とわざわざ言うのであれば、作者や周辺の人物が「祝う」という行為をしていたり、気持ちや思いは持っていると思います。なので「ことほぐ」とわざわざ説明しなくとも、という感覚はあります。

上記のうちどれかを省略すれば、季語が入りそうです。
リズムや内容の調整次第、というところもありますね。

◆入れる季語は「楽しい・嬉しい」という雰囲気のある季語を使う手もありますが、途中で「誉れ」など言っているので、そこまでこだわらなくてもよいと思います。
 お祝いの席や、当日見えたもののうちで、前途洋々的な季語があるといいですね。コメントからはそこまでわからないので、感覚で選びます。

・旗揺れて誉れことほぐ夏の雲
・叙勲なる誉れことほぐ皐月かな

こんなところでいかがでしょうか。

・夏めくや叔母の叙勲を祝う日は

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