「葉桜や倅と交わす真昼酒」の批評
回答者 ゆきえ
神戸雄大様 おはようございます。
初めましてよろしくお願いいたします。
御句
葉桜の季語が佳いですね。
上五に季語と「や」詠嘆、中七下五は別な事で下五は名詞止め
定形ですね。
倅となると父親目線となりますから、お父様と飲まれるなら父を詠みたいですね。
・葉桜や老いたる父と昼間酒
勝手に老いたとすません。一つの例ですので、お父様の様子を入れても良いかなと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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皆様、本日が初投稿になりますが的確なコメントをいただきありがとうございます。
そういえば花見らしい花見をしていない私の春ですが、遠方の父がGW中、私の住処へ遊びに来ることになっています
(十中八九、ふたりで昼から飲みに行く)
調べてみると、季語「葉桜」は瑞々しさ、若々しい緑が主なイメージですが、私は異なる印象を持っています。
桜の花が満開の頃に比べると、どうしても緑の葉が混じって純ではないように見えます(それはそれで異なる美はありますが)。
ただ、その混じった葉自体はあくまで青々として若々しい。
桜が散りつつも若々しい「皺」を芽吹かせる葉桜を、老いてなお元気な親父に贈りたいと思い作ってみました。