俳句添削道場(投句と批評)

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葉桜や倅と交わす真昼酒

作者 神戸雄大  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

皆様、本日が初投稿になりますが的確なコメントをいただきありがとうございます。

そういえば花見らしい花見をしていない私の春ですが、遠方の父がGW中、私の住処へ遊びに来ることになっています
(十中八九、ふたりで昼から飲みに行く)

調べてみると、季語「葉桜」は瑞々しさ、若々しい緑が主なイメージですが、私は異なる印象を持っています。
桜の花が満開の頃に比べると、どうしても緑の葉が混じって純ではないように見えます(それはそれで異なる美はありますが)。
ただ、その混じった葉自体はあくまで青々として若々しい。
桜が散りつつも若々しい「皺」を芽吹かせる葉桜を、老いてなお元気な親父に贈りたいと思い作ってみました。

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「葉桜や倅と交わす真昼酒」の批評

回答者 ゆきえ

神戸雄大様 おはようございます。
初めましてよろしくお願いいたします。
御句
葉桜の季語が佳いですね。
上五に季語と「や」詠嘆、中七下五は別な事で下五は名詞止め
定形ですね。
倅となると父親目線となりますから、お父様と飲まれるなら父を詠みたいですね。
・葉桜や老いたる父と昼間酒
勝手に老いたとすません。一つの例ですので、お父様の様子を入れても良いかなと思います。
よろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「葉桜や倅と交わす真昼酒」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

初めまして。

お父さんとの仲睦まじいひとこま、いいですね。

倅とあるのでお父さんの詠まれた句かなと思いましたが、客観的な表現としては親子でもいいかなと思います。

ポイントは上五の切れ字「や」の効果ですが、御句においては取り合わせを狙った句と推察されます。

すなはち、上五とそれ以降は話しの内容は直接には同じではないが、それぞれの醸す心情を取り合せることを狙ったものという意味です。

上五に季語「春の日」をおいて、「や」以降は具体的な情景の展開としても良いかなと思います。

"春の日や親子の交わす真昼酒

今後ともよろしく

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添削対象の句『葉桜や倅と交わす真昼酒』 作者: 神戸雄大
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