俳句添削道場(投句と批評)

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春の朝寝癖頭の髪揺れる

作者 鶴野さと  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春休みをのんびり過ごしてきた様子と、新生活の朝の準備をする様子を詠みました。

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「春の朝寝癖頭の髪揺れる」の批評

回答者 なお

鶴野さとさん、こんにちは。
御句拝読しました。
またまた慈雨さんの素晴らしいコメントの次で気が引けますが、私からもひと言失礼します。

御句、やはり、誰の、という要素を入れたいです。
その、誰のという要素を上手く入れれば、なぜ寝癖がついているのか、いつなのか、ということまで伝わると思いますよ。

慈雨さんは小学生という好例を置いていらっしゃいますね。
悔しいので(笑)、私は別の例で。

・挨拶に寝癖の揺れる新社員

季語は新社員(春)です。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

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「春の朝寝癖頭の髪揺れる」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

鶴野さと様、こちらにも失礼します。
日常のあるあるを詠んだ、面白い句ですね!

意味は分かるのですが、いくつか重複感が。
「頭の髪」…髪はふつう頭に生えますので「頭」は不要ですね。
それ以前に、「寝癖」と言えばふつう髪の毛のことですので、「頭の髪」そのものが不要かと思います。
更に言うと、寝癖と言えば多くの人は朝を想像すると思うので、「春の朝」という季語にも若干重複感が…。

気になる点は他にもいくつかあるのですが、まずはそこを直したいですね。
俳句はわずか17音という短い詩なので「意味の重複している言葉」や「言わなくてもわかること」はなるべく削るのが定石です。
無駄な言葉を削れば、その分で他の情報を入れられますよね。
いろいろ試してみてください!

一例として置かせてください。
・春風や寝癖跳ねたる小学生(季語:春風)

点数: 1

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添削対象の句『春の朝寝癖頭の髪揺れる』 作者: 鶴野さと
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