俳句添削道場(投句と批評)

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柏手の朝駆けの山囀れり

作者 田上大輔  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「朝駆け 囀」の句では添削・指導ありがとうございました。
内容を詰め込み過ぎたので「朝駆け」と「有明」のどちらかに絞ろうと思いました。
私の中ではどうしても「朝駆け」いれたかったので「有明」をけずりました。

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「柏手の朝駆けの山囀れり」の批評

回答者

田上さん、今日は!只今、昼休憩の頓です!取り急ぎ、早速にて…。
「柏手」をお付けされましたが、「朝駆け」は、早朝に駆けること、転じて所謂、戦国時代の「夜討ち・朝駆け」の「朝駆け」、更に転じて、現在では、所謂、番記者の取材方法等々…。
失礼ながら、何やら、益々、泥沼化しておられるような…私目も、よーくあるんですが…。
新作の御句、「柏手」「朝駆け」「山」「囀」と、てんこ盛りにあまり変わりないように思えます…。
なお、一昨日、「来光」「御来光」を季語と申し上げましたが、これは私目の間違いでした。歳時記をよくよく確認したところ、季語の「御来光」は、一般的なご来光の意味合いではなく、日の出・日の入りに関係無く、その際に、霞等の影響で虹が出て、自らの影が霞等に投影され、仏様のように見える現象のことだそうです。西洋では、所謂、ブロッケン現象のことを指して言う、とのことでした。
誤ったコメント、ここに深くお詫び申し上げますm(_ _)m。
九州地方で、「朝駆け」の意味合いが一般的に通ずるのならば、「柏手の」と、失礼ながら、取って付けたような措辞は付けずに、「ご来光」を生かせば如何でしょうか?
この際、誤読を恐れず、
 《囀や朝駆けつつむご来光》
では如何でしょうか?
それにしても、山の頂きから望む日の出の光に揺れる有明海…勿体無いですなぁ…。
 《囀や来光揺るる有明海》
なお、次の一文をご参考迄に…。

「ここに投句して、皆さんの意見を参考にして推敲することはとても大事ではあるのですが、「推敲句をまた投句」を繰り返しますと、ややもすると最初の感動がどこかへ行ってしまう場合があります。
そんな事も頭に入れながら、前に進まれることをお薦めします。
ご自分でイマイチだなぁと思ったら、一旦は躊躇なく捨ててしまう潔さも、時には必要かと思います。新しい句材は身の回りにいくらでも転がっていますよ!」
ヒッチ俳句様から私目が頂いたアドバイスです。

以上、長文のコメント、失礼仕りましたm(_ _)m。

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★★★★★

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「柏手の朝駆けの山囀れり」の批評

回答者 ゆきえ

句の評価:
★★★★★

田上大輔様 こんにちは
お世話になります。
御句
朝駆けの詠みなおしですね。
囀りの中を朝駆け終えれば眼下に有明海が見える
句意はこんなところでしょうか?
・囀りや朝駆け終えて有明海
違っていればごめんなさい
よろしくお願いいたします。

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