「息白く肩のはばたく行きの道」の批評
回答者 なお
時計 有名さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですので、正直に申し上げますが、何をおっしゃりたいのかよくわかりません。
コメントも「全力疾走」だけでは言葉足らずで想像がつきません。
これから春本番、というか、夏を迎えようとするこの季節に「息白し」と冬の季語のご投句。この意味も測りかねます。
語句から行きますが、肩のはばたく、これは斬新な使い方というより、正しいと言えないと思います。肩ははばたきませんね。背中に羽が生えて飛び立つ、みたいな措辞はわかりますけど。
次に、「行きの道」ですが、おそらくは、朝、学校へ行く道すなわち登校の光景ということかとは思うのですが、まさか、上五の「息白し」と「行きの道」を掛けてはいませんよね?俳句ではこういうのは無用ですよ。
・遅刻坂肩弾ませて息白し
これは添削とかではありませんが、少しでも光景がわかりやすくなるのではと思います。よろしくお願いします。
点数: 2
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全力疾走