俳句添削道場(投句と批評)

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息白く肩のはばたく行きの道

作者 時計 有名  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

全力疾走

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「息白く肩のはばたく行きの道」の批評

回答者 なお

時計 有名さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですので、正直に申し上げますが、何をおっしゃりたいのかよくわかりません。
コメントも「全力疾走」だけでは言葉足らずで想像がつきません。
これから春本番、というか、夏を迎えようとするこの季節に「息白し」と冬の季語のご投句。この意味も測りかねます。

語句から行きますが、肩のはばたく、これは斬新な使い方というより、正しいと言えないと思います。肩ははばたきませんね。背中に羽が生えて飛び立つ、みたいな措辞はわかりますけど。

次に、「行きの道」ですが、おそらくは、朝、学校へ行く道すなわち登校の光景ということかとは思うのですが、まさか、上五の「息白し」と「行きの道」を掛けてはいませんよね?俳句ではこういうのは無用ですよ。

・遅刻坂肩弾ませて息白し

これは添削とかではありませんが、少しでも光景がわかりやすくなるのではと思います。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「息白く肩のはばたく行きの道」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

同時投句のもう一句と比較して、こちらはツッコミどころが多いです。

◆「肩のはばたく」の「はばたく」という比喩が、言葉は悪いですが非常にダサく感じました。
 上下している、という意味で使っているのでしょうか?

◆「行きの道」という表現が非常に野暮ったく感じます。
 少なくとも「行きか帰りか」というのは句の中で重要な情報には見えません。
 五音にするためだけに「行きの」と入れたようにも感じます。

◆「息白く」と連用形で使っていますが、連用形とは「用言にかかる」ものです。さて、どこにかかっていますか?
 「はばたく」にかかる?
 「行きの」が名詞用法ですがここにかかる?
 それとも連用形で一旦切れる?
 ここがわかりませんでした。

など、この句はいろいろかっこよくない箇所が多い句になってしまっているように感じます。

「はばたく」「行きの」などを諦めて、「歩く・走る・行く」などの情報を入れたり、もっと具体的な状況を入れた方が、句の映像が鮮明になると思いました。

・息白し肩はずませて走る道
・息白しいまにも遅刻しそうな子

点数: 2

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