「手洗いをつづけ出てくるしゃぼん玉」の批評
回答者 なお
ときさん、こんにちは。
御句拝読しました。先にイサクさんがコメントなさっていて、私のお伝えしたいことも同じなのですが、「俳句は季節」だとお伝えしたのは私ですので、責任上コメントさせてください。繰り返しになりますことご容赦ください。
しゃぼん玉は確かに春の季語なのですが、子どもの(大人もしますが)石鹸水をストローとかの先に付けて息を吹き込んで石鹸の玉を作る遊びのことです。
こんなこと、寒いなかではやりません、暖かくなって外でのんびりできるようになったことを象徴するような遊びですので、春の季語になっています。
ところが御句では、「手洗い」とおっしゃっていますね?手を洗うと、確かに石鹸の泡が出ますが、これは「しゃぼん玉」ではありません。したがって、季語にはならないです。
手洗いから季語のしゃぼん玉に持っていくとしたら、
・手洗いの手を止めて吹くしゃぼん玉
多少無理やり感がありますが、手洗いをしていて石鹸の泡が膨らむのを見て、そうだ、しゃぼん玉遊びをしよう!ということになった、というものです。
季語へのご理解、よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
やはり俳句は季節だということで、春の季語を使用しました