俳句添削道場(投句と批評)

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手洗いをつづけ出てくるしゃぼん玉

作者 とき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

やはり俳句は季節だということで、春の季語を使用しました

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「手洗いをつづけ出てくるしゃぼん玉」の批評

回答者 なお

ときさん、こんにちは。
御句拝読しました。先にイサクさんがコメントなさっていて、私のお伝えしたいことも同じなのですが、「俳句は季節」だとお伝えしたのは私ですので、責任上コメントさせてください。繰り返しになりますことご容赦ください。

しゃぼん玉は確かに春の季語なのですが、子どもの(大人もしますが)石鹸水をストローとかの先に付けて息を吹き込んで石鹸の玉を作る遊びのことです。
こんなこと、寒いなかではやりません、暖かくなって外でのんびりできるようになったことを象徴するような遊びですので、春の季語になっています。
ところが御句では、「手洗い」とおっしゃっていますね?手を洗うと、確かに石鹸の泡が出ますが、これは「しゃぼん玉」ではありません。したがって、季語にはならないです。

手洗いから季語のしゃぼん玉に持っていくとしたら、

・手洗いの手を止めて吹くしゃぼん玉

多少無理やり感がありますが、手洗いをしていて石鹸の泡が膨らむのを見て、そうだ、しゃぼん玉遊びをしよう!ということになった、というものです。
季語へのご理解、よろしくお願いします。

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★★★★★

点数: 1

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「手洗いをつづけ出てくるしゃぼん玉」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

季語の「しゃぼん玉」はそういう【遊び】の季語です。
ストローに石鹸水をつけ、息を吹いて玉を飛ばすのを遊ぶ、という春の季語です。
大義では、ストローでなくても道具を使ったしゃぼんだま遊び入れていいと思います。

御句は、手を洗っている時に出て来る2つ3つ程度の空中に浮かぶ泡。
俳句の季語としては非常に弱いと思います。
そして、句の内容がその説明だけで終わっていますので、手直しも難しく。

例句だけ置いて去りますねー

流れつつ色を変へけり石鹸玉/松本たかし
子が翼ひろげて石鹸玉追へり/松山足羽

点数: 0

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添削対象の句『手洗いをつづけ出てくるしゃぼん玉』 作者: とき
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