俳句添削道場(投句と批評)

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積む雪や子供の目には輝きて

作者 ねぎ太郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

少し前に書いた 積もる雪見て子供らは駆け出して という句を自分なりに直した句です。
大人からすれば寒いわ、交通は悪くなるわ、で鬱陶しさすら感じられる雪も、子供たちの目には太陽の光の反射も相まってきらきらと輝いて見えるという句にしたつもりです。
俳句を始めて日が浅いため切れの使い方や言葉の必要、不要等わからない点多々あります。
今後に生かすためによいところと悪いところを教えてほしいです。

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「積む雪や子供の目には輝きて」の批評

回答者 腹井壮

ねぎ太郎さん、こんばんわ。初めまして。腹胃壮と申します。

観測史上初めて沖縄本島に雪が降った時の映像を思い出しました。着眼点は良いと思います。

もし、映像をシャープにしたいのでしたら「には」「も」という対象を曖昧にする助詞を使わない事をお勧めします。また、俳句の上手い人ほど「子」「子等」「子供」ではなく「少年」「少女」という表現を多用します。

少年の目輝かせ積もる雪

としてみました。参考になれば幸いです。

点数: 0

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「積む雪や子供の目には輝きて」の批評

回答者 ハオニー

積む雪や子供の目には輝きて

はじめまして二面性のある句が得意なハオニーです

子供には輝いて見える雪でも、大人にとっては都会田舎を問わず戦いですからね
「積む雪」という表現には、重みを感じました

いろいろ方法はあるのですが、「切れ」について不安があるということでこの「積む雪や」を活かした考え方で

極端な話、切れ字「や」はカッコよくするために使うのです
そこで説明っぽい表現をするのはカッコよくないです

子供たちの目に雪がキラキラして見えるから、子供たちはどうしたのか?
と、行動を示す言葉があるといいのです
だから、「駆け出す」という素晴らしい言葉は外さない方がいいのです
逆に、「輝く」という動詞は雪という言葉に対してありきたりです
動詞を増やしすぎても基本いいことないので、違う方法をお見せします
輝く→ひかり

積む雪や駆け出す子らの目にひかり

子供→子
とすれば、2音分が違うところに使えます
不要とまではいかなくても、削れる可能性のある言葉です
俳句の調整に重宝する知識です

点数: 2

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添削対象の句『積む雪や子供の目には輝きて』 作者: ねぎ太郎
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