「大雪の妻の送迎道滑る」の批評
回答者 なお
まささん、こんにちは。
御句拝読しました。めいさんがおっしゃっていますが、「すごい雪の中、妻を送ってきました。道が滑りました」という、日記か、行動報告ですね。
これでは読み手は、「ああ、そうですか。で?」となり、感動の共有、すなわち共感までは行かないような気がします。
それと、ご存知と思いますが上五の「大雪」、これは二つの読みがあります。「おおゆき」ですと、雪の子季語で、すごい雪のことです。もう一つは「たいせつ」と読んで、二十四節気の一つで12月7日ごろにあたります。
どちらの意味で使っているかは、文脈から判断します。
御句は「おおゆき」だと思いますが、「たいせつ」だとして一句遊ばせてください。
・大雪や大切な妻送迎す
さて、「おおゆき」で詠んだとして、何かを加えたいです。コメントから、次のような要素を足してみたらいかがでしょうか?
・大雪や事故車横目に妻送る
これだと、作者(運転していた夫)の安全運転あるいは雪道に慣れているとか、テクニックとか、そういうことがアピールできると思います。
よろしくお願いします。
点数: 2
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山陰地方は、この冬、一番の大雪になりそうで、朝は道が真っ白僕の妻をお嫁ちゃんを朝一番送迎しました道は滑って、時々ドキドキしましたが、無事送り届けることに成功しました途中の道では、事故にあった車が横にいたり、縁石に乗り上げてどうしようもなくなっている車など、何台かありましたが、雪道には、私は慣れているだから大丈夫です、ここ数日は、こういう朝が続きそうです