俳句添削道場(投句と批評)

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懐かしむ刹那の愁い花の雨

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

学校を卒業してから入学までの何者でもない期間を思い出したので詠んでみました。

普段俳句とか詠まないガチガチ初心者なのでルールとかもよくわからずですが、散歩してたら何となく浮かんだので添削お願いしますm(_ _)m

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「懐かしむ刹那の愁い花の雨」の批評

回答者 慈雨

ぽ様、はじめまして。よろしくお願いいたします。
散歩してたら何となく俳句が浮かぶのは、ガチガチ初心者ではないですよね??
「花の雨」なんていう季語をご存じなのも、けっこう勉強されている方なのかなと、勝手に想像しました。

さて御句ですが、雰囲気はありますし整っている句だと思います。

添削するとしたら、やはりフワッとしすぎている点でしょうか。読者としては「雨が降っている」以外に映像が浮かんでこないので、ちょっと勿体ない気がします。
俳句では「懐かしむ」とか「愁い」など抽象的な「感情」よりも、具体的な「光景」を淡々と詠むことを意識すると良いと思います。

卒業後ということくらいは明示したいですね。「卒業」や「卒業式」も春の季語ですので、
・卒業式終へて静かな雨の中
とか。このくらいでも十分に、卒業後のぽっかりとした感情が伝わってくるんじゃないかと。

ぜひまた詠まれたら投句してください!

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「懐かしむ刹那の愁い花の雨」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

ぽさん、こんにちは

御句拝読しました
なんとなく雰囲気がある一句ですね
雰囲気は伝わってきます

ただ、やはりちょっと詳細が伝わってこないところが難点でしょうか
愁いは何を憂いているのか?
何故懐かしんだのか?
懐かしむ要素がどこにあるのか?
刹那のの措辞の是非、、、などなど

俳句は十七音と短いので言いたいことはなかなか収まらない場合が多いです
なので、一つの工夫として写生としてひとつの景を写真/ワンシーンとして切り抜いて、その風景に情緒を盛り込んで風情とする手法があります
まずは主観的/抽象的な心象ではなく、客観的/具体的な風景から読んでみるのが良いかと思います
 花の雨散りゆく刹那を眺めけり

咲いている桜の花に雨が降り、次々と儚く散っていく、、
その瞬間の憂いをそっと眺めている、、
いかがでしょうか
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「懐かしむ刹那の愁い花の雨」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

ぽさまおはようございます。
コメントに卒業してから入学までの期間と書かれておりましたので、本来楽しいはずかと思いました。

花の雨止むまで待てぬ旅支度/稲畑汀子

こんなウッキウキな句もありますよ。
ぜひ参考になさってください。

点数: 1

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