「懐かしむ刹那の愁い花の雨」の批評
回答者 慈雨
ぽ様、はじめまして。よろしくお願いいたします。
散歩してたら何となく俳句が浮かぶのは、ガチガチ初心者ではないですよね??
「花の雨」なんていう季語をご存じなのも、けっこう勉強されている方なのかなと、勝手に想像しました。
さて御句ですが、雰囲気はありますし整っている句だと思います。
添削するとしたら、やはりフワッとしすぎている点でしょうか。読者としては「雨が降っている」以外に映像が浮かんでこないので、ちょっと勿体ない気がします。
俳句では「懐かしむ」とか「愁い」など抽象的な「感情」よりも、具体的な「光景」を淡々と詠むことを意識すると良いと思います。
卒業後ということくらいは明示したいですね。「卒業」や「卒業式」も春の季語ですので、
・卒業式終へて静かな雨の中
とか。このくらいでも十分に、卒業後のぽっかりとした感情が伝わってくるんじゃないかと。
ぜひまた詠まれたら投句してください!
点数: 2
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
学校を卒業してから入学までの何者でもない期間を思い出したので詠んでみました。
普段俳句とか詠まないガチガチ初心者なのでルールとかもよくわからずですが、散歩してたら何となく浮かんだので添削お願いしますm(_ _)m