「冬花火部屋で祝杯宿の客」の批評
回答者 イサク
こんにちは。はじめまして。
【三段切れ】の損する形が出ている句だと思います。
冬花火/部屋で祝杯/宿の客
リズムがぶちぶち切れてよくないですし、要素を詰め込むことで説明・報告感が出てしまっています。
そもそも、コメントの事実を全て「受け取り手に報告」しようとしているので、報告・詰めこみすぎの句になるのでは。
俳句の目的は「報告」ではなく「感動させること」だと思います。
要素が多すぎるので、どこか省略してみましょう。
季語を「冬花火」として、
「冬花火+部屋から見ている」
「冬花火+旅館客」
これぐらいの要素からでしょうか・・?
・冬花火部屋で祝杯上げながら
・冬花火見えておりけり宿の窓
このあたりから推敲スタートでいかがでしょうか。
点数: 0
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年末年始の期間中は客向けに夜空に花火をあげますが、しばれる寒さに誰ひとり外に出てきません。