俳句添削道場(投句と批評)

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秋枯れを長閑に包む冬の服

作者 もっちょりきなこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

葉が散り少し寂しくなった風景を、雪がゆっくりと覆い冬景色を彩っていく様を詠んでみました。

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「秋枯れを長閑に包む冬の服」の批評

回答者 慈雨

もっちょりきなこ様、はじめまして。よろしくお願いします。
景色が白く変わっていく様子は本当に感動しますね。

季語が三つ(季重なり)について、なお様が丁寧にコメントしてくれています。やはり季語は一つにしたいですね。
あと「秋枯れ」という季語(?)など、細かく気になったところもあるのですが、ややこしくなりそうなのでやめておきます。。

どの言葉が季語かは、歳時記というもので確認するのですが、もし手元になければ簡易的にはネットで確認してみてください。ただしネットはデマ情報が相当多く、下記サイト「きごさい歳時記」が比較的信頼できるかと思います。https://kigosai.sub.jp/001/

また、「冬の服」という比喩を使われていますが、やはり比喩も難しいテクニックなので、あまり凝ったことを狙わず、素直に雪と詠むところから始めた方がいいと思います。
・ゆっくりと森を染めゆく今朝の雪
「今朝の」は仮ということで適当に入れましたm(__)m
平凡な句ですが、こういったところから始めて少しずつオリジナリティを出していったらいいと思いますよ!

ぜひまた投句してください☆

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「秋枯れを長閑に包む冬の服」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

もっちょりきなこさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
俳句には基本的に、今の季節(当季)の光景や心情を詠むものですので、季語は一つというのはご存知ですか?
御句、上五の「秋枯れ」が秋の季語、中七の「長閑(のどか)」が春の季語、そして下五の「冬の服」が冬の季語と、三つの季節の三つの季語が入っています。これは、まさか狙ってそうなさったわけではないですよね?
あらゆる芸術で、それまでの既成概念や既定路線を外れて新しい試みをする運動があると思いますが、とりあえずこの場では、基本に忠実に、季語は一つで考えてみたいと思います。

きなこさんの感動の中心は、雪に覆われた冬景色だと思います。

・枯山を静かに覆ふ白き布

これはあまり上手くないですが、とりあえず、原句の雰囲気を残して季語は一つにしてみました。別に枯山でなくても、冬景色を季語にしたり、色々できると思います。
他の方々からもいい提案が出てくると思います。よろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『秋枯れを長閑に包む冬の服』 作者: もっちょりきなこ
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