俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

夜半なり声澄み渡る除夜の鐘

作者 博充  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

詠み直しです。

最新の添削

「夜半なり声澄み渡る除夜の鐘」の批評

回答者 慈雨

博充さま、こんばんは。
御句拝読しました。前句の頓さまのコメントを踏まえての詠み直しかと思いますが、ごめんなさい辛口になりますが、率直に、問題点が解消されていないように思います。

〇「暁」を「夜半」に変えたことで「除夜の鐘」との矛盾はなくなっていますが、除夜の鐘が夜中に鳴るのは当たり前なので、上五は季語の説明になっており、不要な言葉だと思います。

〇「声澄み渡る」は前句そのままですね。
頓さまの指摘のくり返しになりますが…俳句は一人称なので「声」は自分の声ということになります。除夜の鐘が鳴っているのに声が澄んで聞こえるのか、違和感があります。
あるいは「声」というのは除夜の鐘の音を比喩で表現したもの?だとしたらわかりづらいですし、何より除夜の鐘といえば普通は淀んだ音ではなく澄んだ音を想像すると思いますので、これも季語の説明になっていると感じます。

季語の力を信じて、季語から自然と想像できるような情報は言わないことを意識してみると良いかと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

床の間やスイカと月光の閑か

作者名 白南風と黒南風 回答数 : 1

投稿日時:

リハビリへ一歩の朝や金木犀

作者名 中村あつこ 回答数 : 4

投稿日時:

冒険の地底湖の闇十三夜

作者名 めい 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『夜半なり声澄み渡る除夜の鐘』 作者: 博充
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ