「溶けてゆくアイスキャンディーと夏休み」の批評
回答者 慈雨
にゃん小僧さま、はじめまして。よろしくお願いします。
初めての俳句ですか!ようこそ、ぜひ楽しんでくださいね☆
すでに前の方々からコメントされているように、字余り(中七が八音になっている)と季重なり(季語が二つある)は解消したいですね。
私は「アイスキャンディー」を生かす方向でコメントさせてください。
「アイスキャンディー」は七音も使ってしまうので、俳句ではよく「氷菓(ひょうか)」という言い方を使うケースが多いですが、せっかくなので原句を生かして考えました。
途中まではにゃん小僧さんの句の通りにして
・溶けてゆくアイスキャンディー◯◯◯◯◯
ここから最後の五音を色々考えたら面白そうです!
たとえば、
・溶けてゆくアイスキャンディー下校道
とすれば、学校帰りにアイスを買ったけど暑くてどんどん溶けていくような様子が伝わるかなと思います。
あるいは、
・溶けてゆくアイスキャンディーあと二問
などとすると、家で問題集でも解きながら「このページが終わったらアイスを食べて休憩しよう」と出しておいたけど、なかなか解けない…あぁアイスが溶けていく…なんてシーンが浮かびそうです。
さらに映像を離して、
・溶けてゆくアイスキャンディー恋の跡
なんてすると、一気に失恋ソングみたいになりますよね。
にゃん小僧さんが溶けていくアイスキャンディーに何を感じたのか、振り返りながらいろいろ考えてみてください♪
点数: 1
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