俳句添削道場(投句と批評)

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鶯の声を追いかけ路地裏に

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

鶯の声がするほうへ行ってみたら路地裏にたどり着いてしまった、という意味です。ありきたりな発想しかできず、もどかしいです。

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「鶯の声を追いかけ路地裏に」の批評

回答者 なお

茜さん、こんにちは。お久しぶり、2年ぶりですね!お帰りなさい(笑)!
御句拝読しました。確かに、「ありきたり」かもしれませんね。でも、もどかしいと思うということは、ご自分でおわかりになっているわけですから、これからですよ。

とりあえず、本句について、ありきたり感をなくす(少なくする)にはどうしたらいいか。
路地裏は日本中どこにでもありますし、路地裏に入ることなど、よくあることでしょう。やはり、具体的にさしすることが一つの手かと。

・鶯の声を追いかけ迷い子に
・鶯の声を追いかけあの店に
・鶯の声を追いかけ伯母の家

取り急ぎですが、例えば一句目、「まよいご」と読みますが、単に路地裏に入ってしまっただけでなく、迷子になってしまったと。さあ、この人はこれからどうなるのだろう?と思わせます。
二句目、名店というのは、路地裏にあったりします。あっ、あれだけ探して見つからなかった有名店、こんなところに!鶯のおかげだ!となります(笑)。
三句目、鶯の声に誘われて来てみたら、なんとおばさんの家じゃない!?えっ、ということは、さっきのあれは、おばさんの趣味のオペラ?
なんて想像が広がりますよね!
色々試してみてください!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「鶯の声を追いかけ路地裏に」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

この句では「鶯の声を追いかけて路地裏に行きました」という自分の行動っぽいことを報告しようとしています。
報告の説明はよくわかるのですが、自分の行動なので、よほど突飛なことをしないとありきたりになりがちです。

「自分の行動の報告」ではなく、「鶯の声」を主役にして、「どんな路地裏?」「路地裏に入る前はどんな場所で聞いた?」など、別のものを発想をしてみるとよいかもしれません。

まず「追いかけ」というのは自分の行動なのでやめてみます。
で、「鶯」というだけで声の想像もできるので、「声」とわざわざ出さない手もあります(ここは諸説あります)

・鶯の路地裏知らぬ店並び

点数: 1

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「鶯の声を追いかけ路地裏に」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

茜様。コメントありがとうございます。
御句読ませていただきました。
チョット辛口になるけど、ごめんなさいね
鶯の鳴き声がして、追いかけたら、路地裏につきました。
貴方さまの言っていることは、これだけなんです。
読み手は、どう、思うでしょう?
あーそうですか。それで?ってなると思うんですが、、、
茜さまは、どうですか?
この句に、詩情は、あると思いますか?
それで?と言われ、あ、それだけです。
に、なってしまいますよ。
作句されたのであれば、何度も何度も口に出して、よみかえし、季語は、あるか?動詞は、1.2くらいで、押さえられているか?報告になってないか?原因と結果になっていないか?調べは、いいか?助詞は、おかしくないか?詩は、あるか?一つ一つ点検なさればいいと思います。そして、自分が一番伝えたいことと、季語の相性は、いいか?
いろいろ、たくさん、言って、頭くらくらですよね。有季定型は、できていますから、茜様なら、大丈夫ですよ。😊🙇‍♀️

点数: 1

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