「鶯の声を追いかけ路地裏に」の批評
回答者 なお
茜さん、こんにちは。お久しぶり、2年ぶりですね!お帰りなさい(笑)!
御句拝読しました。確かに、「ありきたり」かもしれませんね。でも、もどかしいと思うということは、ご自分でおわかりになっているわけですから、これからですよ。
とりあえず、本句について、ありきたり感をなくす(少なくする)にはどうしたらいいか。
路地裏は日本中どこにでもありますし、路地裏に入ることなど、よくあることでしょう。やはり、具体的にさしすることが一つの手かと。
・鶯の声を追いかけ迷い子に
・鶯の声を追いかけあの店に
・鶯の声を追いかけ伯母の家
取り急ぎですが、例えば一句目、「まよいご」と読みますが、単に路地裏に入ってしまっただけでなく、迷子になってしまったと。さあ、この人はこれからどうなるのだろう?と思わせます。
二句目、名店というのは、路地裏にあったりします。あっ、あれだけ探して見つからなかった有名店、こんなところに!鶯のおかげだ!となります(笑)。
三句目、鶯の声に誘われて来てみたら、なんとおばさんの家じゃない!?えっ、ということは、さっきのあれは、おばさんの趣味のオペラ?
なんて想像が広がりますよね!
色々試してみてください!
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鶯の声がするほうへ行ってみたら路地裏にたどり着いてしまった、という意味です。ありきたりな発想しかできず、もどかしいです。