俳句添削道場(投句と批評)

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自販機で落とす小銭や冬の雲

作者 めい  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

での助詞が気になりますが?

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「自販機で落とす小銭や冬の雲」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。助詞「で」の是非ですね。

さっそくですが、「で」は場所はここよ、「に」は行為が持続するとことを表すらしいです。

「自販機で」は、自販機は場所を示す話しのつかみでしかなく存在感が弱い。

一方「自販機に」は小銭を落とし終わるまでは自販機の存在感が持続している。

次に「落とす」と他動詞についてです。

他動詞落とすは主語が私なので強調したいのは小銭を落としている自分になります。
"自販機に落とす小銭や冬の雲

小銭を自分がまず手に持ち投入した後、落ちて行く。

自動詞落ちるとすると小銭が主語で一貫して、小銭の情景を客観的に観察している意味になります。

"自販機に落ちる小銭や冬の雲

自分を離れをモノである小銭の観察に徹した句になりますかね。

難しい。だけどおもしろい。

点数: 1

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「自販機で落とす小銭や冬の雲」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

めいちゃんこんにちは。
御句による皆さんのコメントで「助詞」のこと色いろ勉強させて頂きました。
助詞ひとつ変わることで意味が変わったり、句の雰囲気が変わったりするので難しいです。
御句の「自販機で」の意味するところは、
「ペットの水を買おうとして自販機の前に立ち、小銭を入れようとしている」と言う場面を設定している言葉かと思います。
この句で作者の詠みたいのは、
「自販機」のことではなく、手(指)が思うように動かないために小銭を落としてしまったこと、
またその事に対する苛立ちであったり、後悔の念ではないでしょうか。作者は、おそらくつい「あぁっ、もう」とつぶやき天を仰いだ。そこには、どんよりとした冬の雲が垂れ込めていたのだと思います。
はたして自販機と言う場面の設定が本当に必要か?
それがクリア出来れば、助詞「で」を悩む必要がなくなるのではと思います。
例えば、

百円が穴からこぼれ冬の雲
百円が指からするり冬の雲
十円の足りぬ自販機冬の雲
十円の墜ちて自販機冬の雲

やや平凡な句ばかりですが、
助詞「で」を悩まないで済む参考になりますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「自販機で落とす小銭や冬の雲」の批評

回答者 おかえさきこ

句の評価:
★★★★★

正しいとか間違ってるとか言わんといて〜私が責めてるみたいで…🥺
先輩でもないけど…気づかってくれてありがとう✨
もう終わりにしてますよ👍
一緒に学んで行きましょう🙋

点数: 1

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「自販機で落とす小銭や冬の雲」の批評

回答者 春の風花

句の評価:
★★★★★

めい様  こんばんは
いつもありがとうございます。
枯葎への提案句ありがとうございます。

救急車が通り過ぎていった・・・なるほどですね。
漢字だらけにならず静寂破る音が表現できますね。
ありがとうございました。

御句
寒い日、暖かいコーヒー買おうとして手がかじかんで小銭落とす。
何処へ転がっていったか分からなくなってしまったこともあります。
そんな情景が浮かんできました。
またよろしくお願いします。

点数: 1

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