俳句添削道場(投句と批評)

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雷が烏撃ち抜く嵐前

作者 ヤロスラブ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ロシア人です。故郷のシベリアでは嵐が来る前に雷に打たれた烏が落ちてくることがあるので、その情景を俳句にしてみました。

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「雷が烏撃ち抜く嵐前」の批評

回答者 慈雨

ヤロスラブさま、はじめまして。
日本語で立派な俳句を作ってらっしゃって、すごいです!

さて、句もすごい光景を表現されていますね。
諺(ことわざ)とかではなく、実際に雷がカラスを撃つのですか?

意味はしっかり通じるので悪くないと思いますが、せっかく故郷を詠まれたので、「シベリア」を入れたくなりました。
(逆に「嵐前」は無くてもいいような気がしました)

・シベリアの烏落としたる雷
5-8-4というやや変則的な句ですみません。
またよろしくお願いします!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雷が烏撃ち抜く嵐前」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヤロスラブさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。外国の方が、日本語でこれだけの俳句をお詠みになれることに敬意を表します。

さて、御句ですが、意味はとてもよくわかります。ただ、俳句は報告文書ではないので、「◯◯が◯◯しました」というような構成は、説明的といってあまり評価されません。
簡単に言うと、「花が白い」というより、「白い花」と言ったほうがいいのです。「花が白い」と言われると、「ああ、そうですか。」で終わってしまいますよね。でも、「白い花」ですと、「それがどうしたの?」と、気になりませんか?

その意味で、御句、冒頭から、雷が烏を撃ち抜いてしまったので、もう、物語が終わってしまったようです。
そう思われないように、語順を変えてみましょうか。

・嵐前烏を雷(らい)の撃ち抜けり

ちょっと無理があるかもしれませんが、ここは優秀なメンバーがいますので、後からいいアドバイスと共に提案句が出てきますよ。参考になさってください。

点数: 0

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添削対象の句『雷が烏撃ち抜く嵐前』 作者: ヤロスラブ
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